2015年12月19日土曜日

クリスマスマーケット in 宮崎公立大学




毎年開催されている、宮崎市国際交流協会主催のクリスマスマーケットが今年も公立大で開催され、アースウォーカーズのブースを出してきました。

一つは、写真展示とボランティアの募集とチョコ募金。
そこで多くの方に耳を傾けていただき、

「同じ日本で起こったことだけど、自分たちの問題として考えてなかった。今でも苦しんでいる人がたくさんいることを忘れないで生活しようと思った。」

「今日初めて知ることがたくさんあった。放射能は大切な子どもたちの毎日にも影響がたくさんあり、もっと考えていかなければと思った。」

と感想を述べる人も。

宮崎の自然いっぱいのツル、落ち葉、どんぐり、松ぼっくり、貝がら等をホットボンドで、世界に一つしかないリース作りに奮闘。
当日も、いろいろアドバイスをしながら、一つひとつのリースの完成度が上がっていくのをサポートしていて大好評。



被災地にボランティアに行ったウッチーや、昨年来んねキャンプのボランティアに初めて参加したナホが見聞きした福島の実情を語る姿に多くの方が耳を傾けていました。


隣のブースでは、お母さんや子どもたちがクリスマス用リースの作成。
準備してくれたのは、福島の子どもたちに思いを寄せ、宮崎の自然が大好きな吉崎さんが、山に入ってツルや杉などを集めて来て、他のお母さんたちと作成しやすいように仕分けしていただきました。
そして、リース作りの参加費500円が次々あつまり福島の子どもたちの支援に寄付されました。



参加していただいた方、準備していただいた方、当日サポートしていただいた方、みなさんありがとうございました。

2015年12月15日火曜日

活動報告会 in 宮崎公立大学

文責:宮崎公立大学 内田拓磨

12月15日に、今年の夏に被災地へボランティアに行った公立大一年生による報告会が、宮崎公立大学にて行われました。

残念ながら、あまり人は来ませんでしたが、学生が被災地で見て学んだこと、自分が感じたことをしっかりと伝えることができました。

「日本の人が震災のことを忘れかけていることに気付かされました」
「まだまだ支援が必要だと感じた」
など、来てくださった方からは感想をいただきました。

福島の継続した支援のためには、今福島で起こっていることについて、たくさんの人に知ってもらうことが大切だと思います。東日本大震災が忘れられないように、今回のような活動報告会をこれからもしていきたいです。

2015年12月13日日曜日

第19回 福島の子どもたち日帰りリフレッシュプロジェクト!

毎月開催している、福島の子どもたちのリフレッシュプロジェクトで山形県米沢市を訪れる企画。
いよいよ19回目を数えるに至りました。


今回は、広幡コミュニティセンターでカレー作り体験からスタート。


女子たちに混ざって、男子も包丁片手に実践!


近くの小川や以前田んぼだった畦の中で、カニや小魚などを捕まえて生態系を学んだりしました。


初めてザリガニを捕まえた小学生は、めっちゃ喜んでいる姿も見られました。


昼食後、ふだん学童の小学生たちと利用している長瀬さんのアシストでコミュニティーセンターの2階の工作室にて、手作りの小物を作りました。


木工用ボンドを手に思い思いの物を作ってお土産に持って帰ってました。


そのあと、手塚農園に移動しての大根収穫体験では、大人の足の太ももより大きくなった大根もたくさんある中、次々に


子どもたちが収穫してたくさんの大根土産を片手に一路福島に向かいました。


今回は前年度に引き続き12月の2週目に雪遊びを企画しました。

ところが、今年は思いもよらぬ暖冬の影響で、雪がまったくない米沢の12月中旬となり、募集要項の雪遊びができず、急きょ訪問先を変更するという、思わぬハプニングとなりました。

受け入れで奔走していただいた、学童保育の長瀬さん、ソトデアソビタイベシタの丸山さん、大根収穫体験の手塚農園さん、そして事前準備で奮闘した押山さん、ありがとうございました。

重ねて、2015年も多くの米沢の方々にサポートしていただき、19回目が終了することができました。
ひきつづき2016年も福島の子どもたちの笑顔が広がるよう、よろしくお願いします。

2015年12月10日木曜日

高遠菜穂子さん講演会「イラクから見る日本〜暴力の連鎖の中で考える平和憲法」in 宮崎を開催

高遠菜穂子さん講演会「イラクから見る日本〜暴力の連鎖の中で考える平和憲法」in 宮崎を開催
文責:宮崎学園短期大学 田代茜

今日は、イラク支援を行っている高遠菜穂子さんのお話を聞くことができました。
イラクでは1年間の内ほぼ毎日空爆が行われていて、その回数は5000回になると聞きました。

イラク戦争が始まる前に、大量破壊兵器をイラクが保持しているという疑いがあり査察を行っていました。しかし、その査察の途中にアメリカが攻撃を始めてまいました。
イラク戦争が始まり、日本軍が来るという話をした時イラクの人たちは、初めは平和国である日本に軍隊はないと思っていたそうです。
また、アメリカなどから攻撃を受けていたイラクの人たちから「広島、長崎、同じ」と言われ、日本人に対してすごく親日だそうです。日本の自衛隊がきて、イラクの人たちは驚いていたそうです。日本人は、我々は人道支援に来ているということで、他の国の軍隊はベージュの服を着ていましたが、意図的に緑の迷彩服を着て、日本の国旗をあちこちにつけて活動していたそうです。

結果的にアメリカは、イラク戦争は間違えだったと言っています。イギリスも言っています。しかし、日本は査察を受け入れたイラクが悪いと言っているそうです。このことを知っている人は少ないと思います。
私は、日本はこのままではいけないと思いました。また、日本を変えたいと思いました。

ISがなぜこのようになっているのかを知っていますか?2005年に反テロ法ということでスンニ狩りというのが起こりました。それは、イスラム教のスンニ派と呼ばれる宗教の人を殺していくというものでした。これが今のISの理由です。
学校の授業で、パリの同時多発テロで起こった事件のイスラム国の裏には、貧困が隠されていると言っていました。確かに貧困も隠されています。しかし、日本も人道支援とてですが参加したイラク戦争が要因となっているということです。

私は、知らないことをたくさん知ることができました。しかし、日本以外の国では、報道されているということを聞きました。つまり、日本人だけ知らない状態ということです。
日本のニュースを見るのではなく、世界のニュースを見ていくことが大切だと感じました。

今日の講演会でいままで知らなかった事をたくさん知る事ができました。
そして、知る事の重要性を知りました。

宮崎で講演を頂き、本当にありがとうございました。

2015年11月16日月曜日

2015年宮崎大学学祭 文責:コガケイ。

2015年宮崎大学学祭が開催されました.
宮崎大学アースウォーカーズでは、学生が被災地の現状や夏のサマキャン、日々の活動の写真展と、ワッフルとタピオカドリンクのチャリティー模擬店を行いました.
 
 
初日は午前中はあいにくの雨、午後は少し晴れてきました.
私は終日、アースウォーカーズの東日本大震災写真展~福島の今を伝えるで活動しました.
予想を大幅に超える方にお越しいただき、中には、次年度より開設する地域資源創成学部の先生や、8月のサマキャンで知り合った木花小の子どもたち、学部の先生などなど来て頂きました.
 

初日には合計で165人の方に福島や被災地の現状、アースウォーカーズの活動などを知って頂くと共に、我々も宮崎から長期的にこれから何ができるのか、今できることは?と言うことを今一度考える機会となったことでしょう.
 

また、新学部の広報担当の先生と学生放送局の2団体さんより取材を頂き、今回の展示の内容や団体の紹介をさせて頂きました.
いきなりだったので若干緊張しましたが、この取材を通して、さらに多くの方へアースウォーカーズの活動や支援の輪が広がることを望みます.
 

9時半から5時半まで、良い意味で絶えず多くの方にお越しいただき、離れることもできないほどでしたが(笑)、震災5年目にしてこれだけ多くの方に知って頂けることは、非常に嬉しい限りです.
また、私は関われませんでしたが、タピオカドリンクとワッフルのチャリティー模擬店も大繁盛だったようです.
 
 
2日目は晴れて暑くなり、先日よりもたくさんの人で賑わいました.
アースウォーカーズに関して言うと、チャリティー模擬店は、閉店の数時間前の売り切れてしまうほどの繁盛ぶりだったそうです(^^♪
本当に有り難い限りです.
 
 
教室展示にも、先日に近く、2日目には145名の方にお越し頂きました.(2日で310名ほどです)
中には、NPO法人アースウォーカーズ主催の福島の子どもたち宮崎に来んねキャンプ!の活動の様子や映像を見て、涙を流している方もいました.
その方は遠い宮崎だからこそ他人事にしてはならない、福島の事はどこにいても皆で考えていかねばならないと話されており、さらなる支援の輪の広がりを深く感じました
 

また、写真展に来られた方に1年生も頑張って、自身が見聞きして経験した事や活動の様子を伝えており、私が1年のころを少し思い出すと共に、支援や活動が継続して引き継がれていることに大きな喜びを感じました.
2日間、本当にお疲れ様でした(^^♪

 
 
 
そして、学祭の出し物も3年目となり、震災から時間が経っているので、正直、いかにこの残る課題や実情を伝えればいいのか...と悩みも多くありました.
しかし、今年は310人近くの方に被災地や福島の現状を伝え、涙される方もいて、1年生も自分が見聞きしたことや経験したことを懸命に伝えていました.
特に1年生を見ていると、これまで継続してきたことの意義を感じ、それが長期的に引き継がれていることをひたすらに嬉しく思いました.


 
NPOのフェイスブックページと、サークルのフェイスブックにも活動の様子をアップしているので、
是非ご覧ください(^^♪
 
宮崎大学アースウォーカーズフェイスブックページ
https://www.facebook.com/ewmiyadai/?fref=ts
NPO法人アースウォーカーズフェイスブックページ
https://www.facebook.com/EarthWalkers.jp/

2015年11月14日土曜日

第19回日帰りリフレッシュプロジェクト in 米沢のお知らせです!


第19回日帰りリフレッシュプロジェクト in 米沢のお知らせです!
第19回日帰りリフレッシュプロジェクト in 米沢 ~大根掘りとボルダリング~
日程:2015 年 11 月 22 日(日)
対象:小学生以下の子どもと保護者(未就学児については保護者の同伴をお願いしております。)
定員:20 名程度
参加費:1人 2,000 円
乗降場所:福島駅西口バスロータリーまたは十六沼公園
【行 程】
8:30 福島駅西口
8:45 十六沼公園
※各乗車所に出発の 15 分前までに集合下さい。
10:00 農業体験・大根堀り
協力:手塚農園さん
<昼食>
13:00 アクションパーク <ボルダリング・スケボー・BMX>
協力:アクションパーク
16:30 十六沼公園着
17:00 福島駅
※申込みの際は備考に希望の回とバスの乗車場所を記入願います。
※次回開催予定日 12/13・1/24・2/14・3/6
【募集期間】
2015年10月31日(土)~2015年11月15日(日) 
※アレルギーをお持ちの方は事前にご相談ください
【応募方法】
詳しくは、アースウォーカーズのHPをご覧ください。
http://earthwalkers.jp/
【内容】
午前中は手塚農園さんのご協力で、大根堀りの農業体験をさせていただきます。
午後はアクションパークさんでボルダリング・スケボー・BMXなどを行います
全ての行程に学生ボランティアが入り活動のお手伝いをしたします。
【申し込み】
申し込みは下記メールアドレスから、項目を記入して申し込んでください。
hoyo@earthwalkers.jp
① 参加人数 大人( ) 人、子ども( ) 人
②・保護者の氏名
 ・保護者カナ
 ・保護者の性別
※複数名の場合は、全員分お書きください
③・子どもの氏名
 ・子どもカナ
 ・子どもの年齢 
 ・子どもの性別
※複数名の場合は、全員分お書きください
④住所
 ・郵便番号
 ・都道府県
 ・市区町村・番地
 ・建物・マンション名以降
⑤携帯電話番号
⑥メールアドレス
⑦希望される集合場所
 [福島駅西口、十六沼公園のいずれか]
⑧備考
写真は昨年11月のプロジェクトの様子です!ボルダリングを楽しみました!!


2015年10月10日土曜日

10月10日(土)18回米沢日帰りリフレッシュプロジェクト



10月10日(土)第18回米沢日帰りリフレッシュプロジェクト
〜手塚農園で特別栽培米の稲刈りを体験!!〜 文責:米沢プロジェクトスタッフ
こんにちは。今月は先週に引き続き2週連続での稲刈りということで子どもたちには自分たちの手で収穫してもらい、収穫の喜びを感じてもらいました。こうした体験の場を設けてくださった生活クラブやまがた農産物委員会さんと手塚農園さんにこの場を借りて感謝申し上げます。
午後は、公園での外遊びでアスレチックや虫取りなどをして楽しみました。今回も参加者が少なかったため、一日を通してのびのびと活動することができました。
今回ボランティアとして参加してくれた大学生が感想を書いてくれました!こちらも合わせてご覧ください!!


災ボラに初めて参加しましたが、地域の子どもたちと稲刈りを楽しむことができました。
また、震災による放射能の影響で米などの穀物や野菜等の心配もありましたが、みんなで稲刈りをしてお昼ご飯を食べることで、実際はもう大丈夫なんだと改めて実感しました。
私もこれからはもっと災ボラの活動に参加していろいろな経験を積んでいきたいと思います。今回は、とてもよい経験をさせていただきました。ありがとうございます。
風評被害が少しでもなくなることを願っています。 福島大学 行政政策学類1年 つっきー



アースウォーカーズの米沢プロジェクトは5月の田植え以来2回目の参加になりました。
手塚さんの田んぼに広がる黄金の稲穂を見て、本当に感動しました。自分たちの手で植えた苗なので、尚更稲刈りをすることに精が出ました。
子どもたちと一緒に活動しているので、気を配ることに注意しました。
お昼には山形本場の芋煮は格別で、心身共に癒されました。
午後からの公園遊びは童心に帰り、自分自身も楽しむことができました。次の機会も是非参加したいです。 福島大学 行政政策学類1年 さあや



今年の春、大学へ入学したばかりのころにアースウォーカーズの5月の田植えに参加させていただいき、今回は2回目の参加となりました。
5月の時点では高校生気分がまだ抜けておらず、自分の力不足を痛感していましたが、今回の活動に参加させていただいたことで、これまでの様々な経験を通じて少しずつですが、日々自分の中で変化があるのかなと実感することができました。
自分達が植えた苗を自分達で収穫し、子ども達と一緒に自分自身も楽しく遊ぶことができ、とても楽しかったです。今後も機会があればぜひ活動に参加したいです。本当にありがとうございました。 福島大学 行政政策学類1年 藤井 志穂



5月の田植え以来の参加ということで、前回の反省を思い出しながら前日を過ごしました。
他人のお子さんを怒ることの難しさを実感した前回から、今回はだいぶ成長できたと自分をほめてみたり。
今回の参加者は子どもが4人と、極めて少人数での稲刈り、公園遊びで、一対一のコミュニケーションをとることで、また別の視点での発見をしました。つきっきりで遊んでいると、転んで怪我をする子もやはりいて、泣いちゃうかな?と心配になったのもつかの間、その子は走って進んでいて、僕を置いて行っていかれました。
みんな、僕の考えている以上に強い子なんだなと驚きでした。
福島大学 行政政策学類1年 名原 杏理



※今回の稲刈りは、生活クラブやまがた農産物委員会さんの主催と手塚農園さんのご協力で開催しました。

2015年10月4日日曜日

第17回米沢リフレッシュプロジェクト 〜さわやかな秋晴れの中、田んぼアートの稲刈りを体験〜


10月4日第17回米沢リフレッシュプロジェクト さわやかな秋晴れの中、田んぼアートの稲刈りを体験!文責:米沢プロジェクトスタッフ

10月4日、山形県米沢市にて福島県の子どもたちと一緒に稲刈り体験をしてきました!
しかも、ただの稲刈りではなく、今日は米沢市役所の田んぼアート稲刈りとコラボしました。
今回は「花の慶次」で有名な前田慶次が描かれておりました。
山形県は田んぼアートとゆかりが深く、今回で田んぼアート10年目という節目の年に稲刈り体験ができたことを大変嬉しく思います。(ですが、間近でしか眺めることができず前田慶次のイラストを見ることができませんでした…残念…)


やまがた愛の武将隊の演舞を見て、いざ稲刈りがスタートしました。 田植えの時から参加している子どもや今回初参加の子どもなど参加した子どもたちは様々で最初は戸惑いながら鎌を使っていましたが、時間が経過と共に子どもたちも鎌の使い方や稲の刈り方を覚え一心不乱に取り組んでいました。



子どもたちの無邪気で一生懸命な姿に僕も刺激され、元気と癒しをもらいました!
田んぼのぬかるみやそこに生息する生き物たちを肌で感じ、子どもたちの笑顔と笑い声が飛び交う明るく楽しい時間でした。

 

現代の子どもたちにおいて稲刈りという体験は非日常的であります。
そして、今なお東日本大震災の影響を受ける中で、今回の稲刈り体験を通して自然を身近に感じ、自分の五感で体感できたことは、子どもたちのこれからの将来において必ずや良い糧になると思います。
僕自身今回の稲刈り体験を通して、様々なことを学び感じることができて参加して良かったと思っています!


稲刈りを満喫した後は車で15分ほどの距離にある公園へ移動し、外遊びの自由時間をとりました。芝生でサッカーをする子、様々ある遊具で遊ぶ子、虫取り網を使って虫取りをする子など思い思いに外遊びを楽しみました。
私たちスタッフも子どもたちと一緒にサッカーや鬼ごっこをしましたが、日ごろの運動不足を痛感しました・・・。


夕方には、公園で遊んでいる派と温泉に行く派に分かれて行動しました。温泉に行く前には、田んぼアートが見える展望台に寄りました。
そこには、子どもたちが朝見たという絵はなく、稲架掛け、杭掛けされた稲が残されていました。これをみんなで刈ったのだと思うと、感動です。

稲刈り前
稲刈り後

今回は、政府登録旅館になっている「湯社匠味庵 山川」さんに伺いました。小野小町が旅の疲れを癒したとされる温泉に入り、私たちも稲刈り体験の疲れが取れました。ゆっくりはできませんでしたが、檜の露天風呂で、疲労回復した温泉組でした。


今日は穏やかな日差しで外遊びには最適でしたが、夕方には冷たい風が吹き始めました。そろそろ福島に帰る時間です。秋晴れのもと、稲刈り体験・芋煮・外遊び・温泉など今回も充実した一日となったと思います。


2015年9月28日月曜日

茅ヶ崎サマーキャンプ4日目

文責:田代茜
今日は、茅ヶ崎サマーキャンプ最終日!!
朝起きると「帰る準備もう出来てる?」という確認から始まります。子どもたちからは、「もう帰るの?まだ茅ヶ崎にいたい」という声が聞こえます。準備ができたところで、朝食です。昨日帰ったはずの東京からやってきた学生がいて、子どもたちは大喜び。ご飯を食べ、再び遊びました。

時間が過ぎていくのは、あっという間。ついに帰る時間がやってきました。荷物をつめ、バスに乗り始めると小学生もボランティアも涙があふれていました。

昨晩、宿泊制限があり、一度家に帰った東京の学生が3日間の疲れがあるにもかかわらず、寝ずに家でクッキーとホットケーキを焼いて、お土産に持ってきてくれました。

帰りのサービスエリアで子どもたちは、美味しくてあっという間に食べてしまいました。
(作ってくれたクッキーを持って集合写真)

お昼は、埼玉の公園で、朝、茅ヶ崎で準備していただいたサンドイッチを食べました。

食後に公園で思いっきり走ったり、お昼ご飯で包んであったアルミホイルを丸めてキャッチボールをしたり、鬼ごっこしたり、福島に帰ると制限される家庭もあるかと思うと、複雑な心境です。

バスでの長旅でしたが、ほぼ予定通り5時に郡山駅、6時に福島駅に着き、無事茅ヶ崎サマーキャンプを終了することができました。
(福島駅をバックに最後の集合写真)

茅ヶ崎で協力していただいたみなさん、ありがとうございました。

今回、アースウォーカーズとしては初めて茅ヶ崎の団体とコラボしました。

いろいろ反省点や改善点はあったものの、①福島の子どもたちの保養の機会が増えたこと、②今回はじめて福島支援に関わったボランティアさんと出会えたこと、③地元茅ヶ崎の協力者たちの熱い方々と出会えたこと、④他団体とのコラボする際の準備や条件の整備などの経験ができたこと、などなど他にもありますが、茅ヶ崎での企画に関われて良かったと思っています。

今後とも、福島の子どもたちの保養が継続できるよう、頑張っていきたいです。

2015年9月24日木曜日

茅ヶ崎サマーキャンプ3日目

文責:田代茜
今日は、まず初めに海遊びに行きました。海へ着くと、茅ヶ崎の方が砂浜での運動会を企画してくださっていて、茅ヶ崎の子どもたちとも関わることができました。

運動会では、最初に年齢ごとにビーチフラッグをしました。砂まみれになりながら、一生懸命行っていました。次は、ビーサンとばしです。ビーサンを飛ばし、コートの中に入らなければファールトなるということでした。福島の子どもたちの男の子小学生チームは、全員ファールになり、子どもたちは、笑顔がいっぱいでした。次に、砂の入った袋を遠くに飛ばすというのを行いました。これは、簡単そうで難しかったです。子どもたちは茅ヶ崎のかたと一緒に楽しそうに行っていました。この中で、一番輝いたのは最年少の保育園の男の子でした。小学生未満の部でほとんど1位になっていました。その後自由時間となり、みんなで海に入り終始笑顔のたえない子どもたちでした。
(海の中ではしゃぐ子どもたち)

いっぱい動いてお腹ペコペコになった子どもたちは、キャンプ場に戻りBBQを行いました。海で協力していただいた方々も参加しました。焼いたお肉をお皿に乗せると一気になくなり子どもたちは、ぺろっと食べてキャンプ場内で遊びました。

次に行ったのは五平餅作りです。割り箸にツヴしたご飯をくっつけて、少し乾燥させた後。自分で焼きました。五平餅を食べた子どもは、初めての子が多くこんな食べ物なんだと美味しそうに食べていました。

次にダイヤモンド富士を見に行きました。あいにくの天気で見ることができませんでしたが、夕方の少しひんやりとした風と海の景色に子どもたちは、静かにじっと海を見つめていました。最後に本当は出るはずだった富士山をバックに写真を撮りました。
(見えるはずだったの富士山をバックに集合写真)

次に夕飯です。夕飯はミートスパゲッティでした。素材を活かした味があり、美味しくいただきました。

今日1日は、とても濃い一日でした。子供達にとっても最高の一日を終えることができたと思います。

2015年9月21日月曜日

茅ヶ崎サマーキャンプ2日目

文責:木山侑香

本日は茅ヶ崎サマーキャンプ2日目はホットドック作りのための枝拾いから始まりました。昨晩、早く寝た子どもたちは、起床時刻より早く起きてしまうほど元気いっぱい!枝もすぐに集まり、初めてのホットドック作り開始!!美味しいパンにキャベツとソーセージを挟み込み、アルミホイルで包み牛乳パックに入れて、着火!!!
牛乳パックの火が消えたら完成です。すこーし焦げ付いてしまった部分もあったけれど、みんなで作ったホットドックは最高に美味しかったです。
新鮮なかぼちゃで作ってもらったパンプキンスープは、かぼちゃの優しい味がしました。野菜の甘みを知りました。
(一生懸命ホットドッグを作る様子)

朝食の次は少し遊具で遊び、バームクーヘン作りをしました。バームクーヘンは炭火でゆっくり焼きます。しかし、これが大変な作業でした。火は熱く、生地はなかなか火が通らないので時間がかかります。食べ物が出来上がるまでの過程がとても時間がかかることを子どもたちは学べたと思います。

焼きあがった後は、あっという間にお昼の時間!流し素麺をしました。上手に素麺をとれる子、逃がしてしまう子、みんな楽しくいただきました。
お腹いっぱい食べた後は、子どもたちが素麺を流す番!とっても楽しそうに素麺を流しました。

イベントが盛りだくさんの2日目は水風船大会がありました。水風船協議会の方の説明を聞き、A班、B班、C班、D班のグループに分かれていざ勝負!水風船が炸裂し、濡れながらも楽しく勝負しました。
茅ヶ崎の子どもたちとも勝負し、熱戦を繰り広げました。最終試合では福島代表チームの見事勝利!終わった後はみんなでゴミ拾いをしました。
(的に向かって思いっきり水風船を投げる様子)

水風船の後は、作ったバームクーヘンで休憩タイム!みんなで作ったバームクーヘンは疲れた体には格別に美味しかったです。

晩ご飯には作っていただいたカレーを2種類いただきました。両方とも美味しく完食しました。
(夜のカレーを美味しそうに食べる様子)


明日は、海遊びがあります。思いっきり遊べるのも今日までとなるのでたくさん遊んで欲しいです。