2016年3月23日水曜日

福島の中学生AUSケアンズホームステイ体験 一日目

文責:宮崎国際大学 川﨑紗莉奈

いよいよ今日から福島の中学生オーストラリアプロジェクトが始まりました。
今回も昨年に引き続きオーストラリアのケアンズで福島の子どもたちのホームステイ体験が、支援を行っているSmile with Kids さんのご協力のもと行われます。

集合は郡山駅に13時半、桜の聖母学院中学校の鈴木真宝さんと合流した後、会津学鳳中学校の四垂流久くんと李偕音くんが郡山駅に到着しました。
その後は続々と集合し、13時半前には全員が揃いました。

13時45分から出発式を行ない、そこから14時30分発の電車に乗車し、日暮里でスカイライナーに乗り換え成田空港に到着しました。

スカイライナー乗車途中、イングランド出身で今はボストンで働いているというルーク・コリアーさんに再エネルギーに関する話や英会話入門など色々と教えてくださいました。
 
ジェットスターでの搭乗手続きや出国手続きもスムーズに進み、20:10発予定の航空機の到着遅れで50分遅れの出発となりましたが、無事に飛び立つことができました。これから約7時間のフライトを経て、24日現地時間5時にケアンズに到着となります。


ここで参加者の感想を紹介したいと思います。
毎日感想を書いてもらい、英文にも挑戦してもらいました。


<郡山駅構内での出発式>

桜の聖母学院中学校  2年 鈴木真宝
今日、はオーストラリアプロジェクト1日目でした。スーツケースに荷物をつめたり、英語を練習したりと準備をしていてもやはり不安でいっぱいになってしまいました。「英語大丈夫かな?」、「忘れ物ないかな?」と不安になってしまいます。でもみんな優しいし、オーストラリアに行ってホストファミリーと交流するのも楽しみなのでわくわくした気持ちで行きたいです。私はオーストラリアで自分に自信をつけて帰ってきたいです。また、家族に「楽しかった」といえるオーストラリアプロジェクトにしたいです‼︎

Today is Australia project first day. I want to make good memories in Australia. And I am going to try something new that do not try in Japan.

<今からケアンズに飛び立ちます>
 
郡山市立安積第二中学校 1年 上田愛莉
オーストラリアでは、福島の現状をしっかりスピーチし、交流できるようにしたいです。また、日本の文化を教えたいです。ホームステイの時は、英語の文が分からない場合には単語だけでもいいのでとにかく話せるようにしたいです。Yes・Noをしっかり言って意思表示をしたいです。私の将来の夢は、医師になることです。私は世界をまわって困っている人を助けたいので、この機会に英語力やコミュニケーション力をしっかりつけて役立つようにしたいです。今日はずっと座っていたのでとてもつかれました。はやくケアンズに行って、シュノーケリングやいろいろな事をしたいです。明日からとても楽しみです。

I want to go snorkeling. I want to teach Japanese culture. I am so excited at the Australia′s life that starts soon.

<新幹線で東京へ>
 
福島市立松陵中学校 1年 渡邉こころ 
オーストラリアではしっかり福島のことを伝え、たくさん日本ではできない経験をしたいと思います。また、積極的に英語にチャレンジしたいと思っています。コアラをだっこしたり、川下りをしたり、スノーケリングをしたり、海でおもいっきり泳いだり、自然・動物とたくさんふれあいたいです。私は将来医師になりたいと思っています。そのためにも、オーストラリアのことを良く理解し、日本以外の知識もみにつけたいです。ホームステイ先の人はほとんど英語がしゃべれないので、がんばって会話したいと思います。また、子どももたくさんいるので、いっぱい遊びたいと思います。 

I am excited for Australia.I want to hug a koala.

<出発前に集合写真>

福島大学附属中学校 2年 尾形涼奈 
今日は、初めてプロジェクトに参加するメンバーが全員そろいました。女の子4人ではすっかり打ち解けて、移動時間もあっという間でした。男の子2人とはまだ話せていないけれど、できるだけ6人全員で仲良くなりたいです。移動中、小玉さんが沢山の外人さんを呼んで下さり、会話をすることができました。聞き取れない時もあって困乱しましたが、1つでも多くの単語を聞き取れるように、プロジェクトの間、積極的に会話していきたいです。 明日は、これまで練習してきたスピーチを発表したり、日本の文化を紹介したりする機会が設けられているのでしっかりと福島の現状を伝えていきたいです。また、楽しむ時は思いっきり楽しんで、オーストラリアの大自然を満喫してきたいです。

The project members were mit first. I suffered excessive tension. But now, we can talk friendly. So, I'm very happy! I can't speak English very well. But I will try to speak English a lot. And I'd like to spend my wonderful time with my host family.

<成田空港で英語を教えてくださったオーストラリア人夫婦>
 
会津学鳳中学校 2年 四垂流久
Today is tierd day...
今日はずっと歩いていたからつかれてしまった。でも、友達のヘオン君がいたので、全然たいくつしなかった。オーストラリアに 行くのはとても不安があるけれど逆に楽しみでもある。海外に行くことや飛行機に乗るのも初めてだったからだ。ワクワクとドキドキでいっぱいの一日だった。そして、明日からのオーストラリアでの生活に期待をしていた。今日の失敗談:今日は初めてのことだらけで失敗も多い一日になってしまった。例を挙げると、駅についた時、小玉さんを探すのに必死でボストンをバスの中に忘れてしまったことだ。今後は気をつけたい。明日はスピーチなどオーストラリアの方々と接する機会が多いので、今日小玉さんが話していたように、堂々と話せれば思う。

I learned a lot of things but, I am very fun today.

<オーストラリアで役に立つ英語を教えてくださいました。>
 
会津学鳳中学校 2年 李偕言
今日は主に移動する事が多かった日だった。まず、駅まで四垂君といっしょに来て、駅でこれから行動を共にするみんなと会った。それから開会式をした。記者の方もいて少し驚いた。オーストラリアで現地の人と文化や考え方を共有し、それを今後の生活にいかしていきたい、とスピーチした。この目標を達成するために、現地では積極的に話していこうと思った。スピーチした後、新幹線で東京に移動した。そして、飛行機に乗るために成田空港で様々な審査を受けた。正直とてもつかれた。明日のためにしっかり休もうと思う。飛行機の中で休めるかどうかは良く分からないが、新しい体験というのはドキドキするものだ。今日一番に心に残り、学べたのは小玉さんと外国の方々との会話だ。小玉さんや外国の方々の積極的な態度、フレンドリーさ、そのような経験が英語の上達や自身につながるものなのかなと思った。また、会話をしてて、とても楽しそうだった。国をこえて、フレンドリーな会話をできるようになりたい。さらに、外国の方の英語は教科書に出てくるような英語ではなく、いかにも現地の英語に聞こえた。日本ではできないような英語の学習ができる環境で、できるだけ現地の英語を学び、吸収したいと思った。

I am very excited to go to Australia. I want to learn many things about Australia and English.
 


文責:小玉直也
新幹線と京急を乗り継いで成田空港で、搭乗手続き、出国手続きをスムーズに済ませ、搭乗ゲートに到着。
20:10出発予定の航空機が到着遅れで50分遅れの21:00出発になりました。
空いている時間に隣にいたオージーカップルに声をかけ、英会話のレッスンをしてもらい、ヒヤリングの練習とレポートの英語のチェック。
中学生たちも「小玉さんがフレンドリーに声をかけたら気さくに答えてくれ、英語の発音など教えてくれすごく勉強になった。オーストラリアに着いたら、自分も積極的に話していきたい」
「スピーチが早くて聞き取りにくかった時に、小玉さんが”プリーズスローリー”って言ったら、丁寧に発音してくれて聞き取れた。わかったふりをせず、ちゃんと伝えたら答えてくれるんだと思った」
など今日1日で外国人4人と話し、新たな発見とともに自信が着いた模様です。
しかし、飛行機の出発が1時間遅れた事もあり、夕食21:00の機内食が22:00になった事と、赤ちゃんが近くに同乗してて、鳴声もあり、あまり寝れなかった学生もいました。
13:30の出発式から05:00到着と16時間半の移動でしたが、とりあえず、無事、ケアンズに到着しました。

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